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軽井沢ブランドにお住いになりませんか?

森の雫の紹介文

「軽井沢」という名のブランド住宅の確立

現在軽井沢では、多くの住宅メーカーが競ってモデルハウスを作り、宣伝をしています。しかし、客観的にみて「軽井沢らしい住宅デザイン」が無いように感じておりました。そこで「軽井沢」らしさを重視した住宅のブランドがあっても良いのではと考えました。

軽井沢らしいデザインとは

軽井沢の「高級な別荘地」「趣のある憧れの避暑地」という抽象的なイメージを触発する要因はどこにあるかを検討してみます。

現在発行されている軽井沢を謳った雑誌の表紙には、この町の歴史ある別荘建築が載っていることが多々ございます。これは対外的にみたとき、軽井沢のイメージを検討した結果ではないかと推測できます。そして実際にこの町に憧れを抱く人の多くは、メディアが発信するイメージを抱いているように感じます。

軽井沢の別荘建築の特徴として挙げられる点

  1. 建築物が自然と溶け合い、主張しすぎていない為、景観としてみた際に調和がとれている。
  2. 時間と共に味わいが深く変化する(華美ではない為、永く愛される)
  3. 西洋と東洋のよさが融合されたデザインである
ショー ショー
※明治時代の宣教師達の開拓から始まった町であるため、和洋折衷の建物が多い。中でも避暑地としての開拓者アレキサンダー・クラフト・ショー氏はカナダ人であったため、カナダやアメリカの素朴で、簡素なデザインとの融合が感じられる

現在の軽井沢

近年、この町自体の趣が衰退してきている。これは別荘地の開発という対自然的な部分だけの問題ではなく、提供されている住宅デザインにも問題があるのではないか。

コストが安く安易に建てられるという点から、新建材が多用され、表面的で重さの感じられない住宅、寿命の短い住宅が多く建てられ続けています。このような住宅では、この町の自然環境と調和も取れず、昔ながらの美しい景観さえも壊してしまっています。そして、新建材の問題点は時間とともに味わい深くなるのではなく、徐々に表面的な美しさが朽ちて、汚くなってしまうのです。

そして、現在提供されている住宅のもう一つの問題点は、この町のための住宅デザインではないことです。いま、軽井沢にはアメリカの西海岸やプロバンスのような色、デザインの住宅が建っています。また、窓周りのケーシング、格子などもデコラティブなロココ調のイミテーションが使用されており、愕然とします。が、不思議とこの不調和に疑問を感じる方は少なく、いまだにこの状況に歯止めが利かずにおります。

例 例 例

軽井沢ナショナルトラスト、軽井沢を紹介する雑誌などでも軽井沢らしい景観の保全を呼びかけていますが、いざ、建築をする際にはその点が重視されません。これは、住宅をデザインする側の責任です。一般の方はどうしても視野が狭くなってしまう為、景観という大きな視野で物を見ることが困難です。これは経験と、背景に対する知識の不足の為であり、この点を消費者に要求するのは難しいように思われ、反対に、それを補うのがプロの仕事かと思われます。

田中元知事の言葉(軽井沢新聞の取材からの抜粋)

人々に軽井沢へ来て欲しいのならば、自分の土地だからと、好き勝手な建物を建てるのではなく、オスマン(ジョルジュ・オスマン ナポレオンの命によりパリの都市計画を行なった人物)のようなセンスの良い専門家に軽井沢全体をデザインしてもらいそのルールに則った建物を建てなさい、樹木を育てなさい。そうすれば美しい自然景観に惹かれて日本中から、いや世界中から人がやってくる。

※この記事の掲載の中でインタビュアーの広川氏が「軽井沢の景観が悪くなってきていると苦情があちこちで上がっている」と、町長に問いかけたところ「今要網で何とかしようと知事と相談しているところだ」と返答があったことが載っていた。現在、知事も変わりどのように進行しているかはわかりかねるが、軽井沢住民からの「軽井沢が悪くなってきている」という声は私どもの間でも言われており、今後何かしらの規制がされることと考えられる。
※参考文献「軽井沢ヴィネット」

新建材に対する知識の少なさ

軽井沢に限らず後々埋め立てゴミとなる新建材の実状が、まだまだ消費者に浸透してないため、ローコストで立てられる住宅が人気であるのが現状である。

自然を売りとしているこの町、新建材が生み出す大量のゴミ問題、自然素材に対する意識を高めるきっかけが欲しいところである

軽井沢町の過去の規制

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以前軽井沢町には、住宅の「色」に対する規制があったと、地元の建築業者に伺いました。特に別荘には塗装の際はこげ茶など自然と調和のとれる色彩を用いるようにと制限されていたそうです。が、今現在はその規制はなくなってしまい、カラフルな子供アニメのような住宅が森の中で建てられています。


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